夫の失踪から40年以上・・・ある日突然女性の目の前に現れた人物は

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どうしてここにあなたがここに?

Source: bright-side.life

そこに立っていたのはなんと彼女の失踪した夫、ビルだったのです。キャロラインがサインボードだと思ったものは、実は大きな封筒でした。彼はその封筒を開けるとキャロラインにその中に入っていたものを見せました。それは彼らが結婚式の際に撮影した写真。「君の頭の中には数えきれないほどの思いや疑問があるはずで、落ち着いたらすべてのことを話したいと思っています。でもこの写真が私があなたとの関係を証明するのに十分でしょうか。」と彼が話すと、キャロラインの目には涙が流れました。そこで何かすごいことが起きているみたい、と周囲にいた他の買い物客たちもだんだんと気づき始めているようでした。「ビル、本当にあなたなの?どうしてこんなことが起きたの?この何十年もどこにいたの?」キャロラインから次々と言葉があふれだしました。

真実

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Source: bright-side.life

ビルはその場で42年間のことをゆっくりと話し始めました。あの日の朝、いつものように彼はボートを持って家を出ました。海をクルージングしはじめてすぐに大きな波が彼のボートを襲ったそうです。ビルはしばらくボートのレールにしがみついていたのですが、結局海に放り出され、彼はそのまま気絶してしまったそうです。そして彼が目を覚ました時に彼がいた場所は、緑がうっそうと茂る無人島のような島だったそうです。海に放り出されてからの記憶が一切消えていて、当初ビルはどうやってその島にたどり着いたのかはわからなかったと言います。ビルは着の身着のままで何も持っていないので、どうしようかと考えていたところ、無人島だと思っていたその島に実際には人が住んでることがわかったのです。
その島には未開の部族が住んでいました。部族の長が目を覚ましたビルにどこから来たのか、また名前などを聞くのですが、ビルは記憶を失っていたので答えることができませんでした。彼は自分自身の名前すらも忘れてしまっていたのです。おそらく彼がボートから海に投げ出されたとき、どこかに頭を打ったのでしょう。そしてなんと全く記憶を取り戻せないまま、彼
は40年以上もその島に住んでいたというのです。幸いなことにその島に住んでいた部族は以来何十年もビルの面倒を見てくれていたようです。

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