世界で発売された歴史に残るほどセンスの悪い車20選

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マーコス社が作った「マンティス」

Source: motormag-weekly.com

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マルコス・マンティスは、ジェム・マーシュとフランク・コスティンによって設立されたイギリスの小さな自動車メーカーです。会社名の由来はマーシュの「Mar」とコスティンの「Cos」を合わせたもので、ウッドフレーム(木枠)のスポーツカーを生産することを目的に設立されました。
彼らが生産した車のデザインは概してどれもひどいことで有名でしたが、1970年に発表した4シーターのスポーツカー、マンティスはその画期的なデザインと優れた機能性で小規模自動車メーカー部門のスペシャルカ―として表彰を受けました。しかしなぜか製造されたのはたった1台だけ。その後も鳴かず飛ばずで2008年のモーターショーを最後に、この車は生産を終了しています。

トロールインダストリーのスポーツクーペ

Source: motormag-weekly.com

ノルウェーの車メーカーであるトロールインダストリーは、軽量で、錆びにくい、メリットがたくさんあるグラスファイバー製のボディを備えた車を製造したことで有名な会社です。ライトで機敏な動きに対応できることもグラスファイバーのポイントの一つで、ある一定の消費者からの支持を受けるだろうと見込まれていました。しかしこの車は会社に大きな損失を与えました。技術的な側面は称賛に値したのですが、この車の生産には技術と時間が必要とされコストと利益が見合いませんでした。結局この車は1956年から1958年までのたった2年間で販売終了となりました。

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